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横須賀地区福祉施設連絡会
研修活動
活動内容
2024年12月13日(金)
ICT機器展示会研修会開催報告
共楽荘特養ホーム
阿部 吉朗


横須賀地区高齢者福祉施設連絡会の課題別研修としてキャノンシステムアンドサポート様に
全面協力いただき、共楽荘を会場として福祉業界において活用できるICT機器の展示会を行いました。
この日登場したICT機器は、ベッド上の動きを検知できる見守りセンサー5種、施設などで活用している
ナースコールシステム3種、それらの記録を管理できる介護記録ソフト1種、防犯カメラ1種でした。
ICT機器の展示会は、この辺では東京まで行かないと日頃見られないものばかりでそれらを横須賀で
見ることができるということで市内20か所ある施設から90名を超える参加がありました。
当日は、ICT機器の展示だけでなく、これら機器の連携についてもキャノンシステムアンドサポート様に
ご講義いただき、こちらも49名の参加があり、大盛況でした。介護はこれからICT化、
DX化が進む業界ですが、これら機器を活用し今まで煩雑だった業務をスリム化し、簡略化することで
ご利用者とお話しする時間等コミュニケーションの充実につながることだと思います。
介護では介護保険が導入され、サービス提供には多くの記録が求められます。介護ソフトの展示では、
音声でつぶやくとAIがご入居者の名前、目的等を認識し、パソコンやタブレット端末を
一切操作しなくても正確な記録が残されるシステムを見た参加者からは「施設のICT化が職員の負担や
利用者のより良いケアにつながっていくことを知ることができた。」との感想と同時にここまで
進んでいるのかと驚きの声が多数上がっていました。
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